1歳の子供におすすめの手作りアイス5選|アイスを食べさせる場合の注意点も解説します!

1歳の子供におすすめの手作りアイス5選|アイスを食べさせる場合の注意点も解説します!

アイスは何歳から食べさせてもよいのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。とくに、1歳前後の子供にアイスを与えていいのか心配になるのも無理はありません。

本記事では、1歳の子供へのおすすめの手作りアイス5選を紹介します。アイスを食べさせる場合の注意点やよくある質問についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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アイスは何歳からあげられる?

子供にアイスを食べさせる最適な時期は、早くても1歳を過ぎてからです。この時期であれば、ナッツやチョコなど、アレルギーを起こしやすい食材が含まれないプレーンのアイスなら与えても問題ありません。

アイスはお菓子の一種で、必要な栄養素が少なく、砂糖も多く含まれています。乳化剤や安定剤などの添加物も含まれているため、子供にアイスを与えるときは少量からあげるようにしてください。

 

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1歳の子供にアイスを食べさせる場合の注意点

1歳の子供にアイスを食べさせる場合の注意点について解説します。

  • 食事に響かない量にする
  • 乳製品や卵のアレルギーに注意する
  • むし歯に注意する
  • 子供に適したアイスを選ぶ

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

 

1.食事に響かない量にする

アイスは冷たくておいしく、子供が喜んで食べるため、与え過ぎてしまう場合があります。しかし、アイスは、高エネルギー・高脂肪で少量でも満腹感があり、本来の食事が十分に摂れなくなる心配があります。

1歳未満の幼児には、なるべく食事に影響しないように、間食としてのカロリーは1日の必要エネルギー量の約10〜20%に抑えて、一回あたり50kcalまでを目安にしましょう。

また、幼児の場合は消化機能が未熟で胃袋も小さいため、消化がよくて味が薄めの乳製品や果物、いも類、豆類、穀類を間食として与えるのが理想的です。

 

2.乳製品や卵のアレルギーに注意する

アイスは栄養価の高い食品ですが、卵や乳製品が含まれており、加熱されていないため、アレルギーが心配な場合は注意が必要です。冷たさが胃腸を刺激し下痢になりやすい子供もいるため、「大きくなってから食べようね」と大人がうまく促してあげましょう。

アイスの種類によって、乳固形分と乳脂肪分の含有量が異なり、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」と4つの種類にわけられます。アレルギーが心配な子供には、材料がシンプルなバニラの「アイスクリーム」を選ぶのがおすすめです。

 

3.むし歯に注意する

アイスには大量の砂糖が使われており、むし歯のリスクを高めます。人間の味覚は、冷たいものからは味を感じにくい特徴があり、あまり甘くないと感じるものでも、多くの砂糖が使われています。

子供の場合は、一般的に生後6か月以降に乳歯が生え始め、永久歯と比べてエナメル質や象牙質の厚みが半分程度と薄く、1〜5歳はむし歯が発生しやすい時期です。アイスを与える場合は、むし歯に注意しましょう。

 

4.子供に適したアイスを選ぶ

市販のアイスは、原料を低温殺菌して凍結するまでを一貫して工場で行いますが、店頭で作っているソフトクリームは、原料をそれぞれのお店で機械に流し入れ、冷やして固めています。

衛生面から、お店で作って出されるソフトクリームは念のため3歳くらいまでは控えておきましょう。子供にアイスを食べさせたいときは、冷やした自家製フルーツスムージーやフルーツピューレ、シャーベット、ヨーグルト、カットフルーツなどを食べさせるのがおすすめです。

 

なお、子供におすすめの市販アイスについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

関連記事:【2024年最新】子供におすすめの市販アイス15選|選び方やよくある質問もご紹介!

 

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1歳の子供におすすめの手作りアイス5選

1歳の子供におすすめの手作りアイスをご紹介します。それぞれについて詳しくみていきましょう。

 

1.豆腐アイス

絹ごし豆腐にバナナやイチゴなどのフルーツや、育児用ミルクを加えて、なめらかになるまでよく混ぜて凍らせます。

途中で取り出して、よく混ぜて戻します。これを2〜3回くりかえすと、豆腐アイスの完成です。凍らせずに離乳食として与えるなら、豆腐とフルーツが食べられる月齢から楽しめます。

 

2.ヨーグルトアイス

バナナやイチゴをフォークでつぶしてなめらかな状態にし、ボウルに1:1の割合で同量のヨーグルトを入れてよく混ぜます。

製氷皿に材料を入れて冷凍庫で固めると、果物の自然な甘みが楽しめるアイスの完成です。製氷皿に入れた後に、棒を差し込み冷やすとアイスキャンディーにもなります。

ヨーグルトで作るアイスは腸内環境を整える効果もあり、カロリーも低くてさっぱりとした味わいでおすすめです。

 

3.フルーツシャーベット

子供が好きなフルーツを絞った果汁や、果汁100%のジュースを凍らせると、自家製フルーツシャーベットが完成します。

しかし、果汁は栄養が少ないため、フルーツシャーベットでは十分な栄養素が補えません。もし、フルーツシャーベットを多めに与えてしまうと、母乳やミルク、離乳食を摂取しなくなってしまう場合があるため、注意してください。

 

4.牛乳アイス

牛乳を鍋に入れ、火にかけ沸騰したら、弱火で5分ほど煮つめて火を止めます。ハチミツとコンデンスミルクを加えてよく混ぜ、粗熱が取れたら製氷皿に流し入れて冷凍庫で固めましょう。

牛乳アイスは、ジャムや果物を加えて、さまざまなアレンジが楽しめるのもポイントです。粗熱を取る際は、氷水をはったボールで冷やすとすぐに粗熱が取れ、時間の短縮にもなります。

 

5.ブルーベリージャムアイス

ブルーベリージャムアイスは、ブルーベリージャムを使用しているため、鮮やかな色味で見た目にも楽しめます。また、牛乳や生クリーム、ブルーベリージャムのみを使用しており、シンプルな材料で手軽に作れるため、夏のおもてなしにも最適です。

ほかにも、いちご、レモン、オレンジジャムなど、お好みのジャムに変更すれば、さまざまなアレンジが楽しめます。

 

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アイス 1歳でよくある3つの質問

最後に、よくある質問をご紹介します。

  • 質問1.1歳未満の子供にアイスを与えないほうがよい理由は?
  • 質問2.チョコレートアイスをあげる目安の年齢は?
  • 質問3.アイスに含まれるハチミツに注意しなければならない理由は?

それぞれの内容について、詳しくみていきましょう。

 

質問1.1歳未満の子供にアイスを与えないほうがよい理由は?

アイスの形状はペースト状で離乳食とあまり変わりがないため、いつからでも食べられるように感じるかもしれません。早くに与えても問題ないと思う方も多いのではないでしょうか。

しかし、子供の味覚は敏感で、甘みを強く感じるため、味覚が発達する時期にアイスのような味の強いものを与えると、舌が甘さを覚えてしまい、アイスばかりを欲しがるようになりかねません。

段階を踏んで味覚を完成させていくには、離乳食が完了した後に与えるほうが望ましいです。一般的に味覚が完成するといわれる3歳までは、アイスの量は少量にしておきましょう。

 

質問2.チョコレートアイスをあげる目安の年齢は?

チョコレートアイスを子供に与える適切な年齢は、おおよそ1歳からとされています。生後1年を過ぎて、乳製品へのアレルギーがないことが確認されていれば、チョコレートアイスを少量ずつ試すことができます。

ただし、チョコレートに含まれるカフェインや砂糖の量に注意し、消化に影響がないように初めての試食では少なめにしましょう。また、食物アレルギーのリスクを考慮して、ほかの食材を順番に試してからチョコレートを含むものに進むのがおすすめです。

 

質問3.アイスに含まれるハチミツに注意しなければならない理由は?

大人が食べるハチミツは自然食品といった健康的なイメージがあります。しかし、ハチミツには「ボツリヌス菌」という菌が混じっており、胃腸が未発達な子供は、「乳児ボツリヌス症」という病気になるリスクがあるため、1歳未満の子供には決して与えないでください。

アイスを与える際は、食品の原材料に、ハチミツが含まれていないかをしっかりと確認するようにしましょう。

 

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まとめ

本記事では、1歳の子供へのおすすめの手作りアイスや食べさせる場合の注意点、よくある質問について紹介しました。

アイスは甘くておいしいですが、原料のなかには脂肪や砂糖がたっぷり入っています。そのため、子供にアイスを与える場合は、1歳を過ぎてからが望ましいです。

しかし、手作りアイスであれば材料の工夫により、早い段階から少量ずつ与えられます。ぜひ、この記事で紹介した手作りアイスのレシピを参考に、おいしいアイスを食べさせてあげてみてはいかがでしょうか。

 

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